ドレスに似合うブーケっていわれるものがおおまかに分類されている。
マーメイドラインのおとなっぽいドレスにはちょっと大人っぽいカラーなどのラインをいかしたアームブーケなど。
お姫様をイメージしたプリンセスラインには、ちょっと大き目で豪華なラウンドブーケ、小柄な方であればこぶりのラウンドでもいい。
トップとスカートの切り替えが高めの位置にあるAラインのドレスにはラウンドから花があふれ出すようなキャスケードブーケ。
また、ドレスからブーケタイプを選ぶ他に、ウエディングテーマによってもブーケを選ぶことができる。
ガーデンウエディングやナチュラルがテーマであれば、バスケットに小花や実もの、フルーツなどを一緒にアレンジ。海好きさんには貝やヒトデなどもあしらう。
エレガントなナイトウエディングであれば、キラキラ光るビーズを宝石にみたてたり、フェイクファーやビロードのようなリボンを用いて演出するブーケ。
トロピカルがテーマであれば、新郎にレイを、同じ花をそのまま束ねた雰囲気のクラッチブーケ。
私が贈ったブーケの中で印象的なものは、山好きの二人の秋ウエディング。赤や黄色に紅葉した葉や、どんぐりなどをブーケに取り入れ大変喜ばれた。
また、農家へ嫁ぐ方に贈ったブーケにはブロッコリーのグリーン、ミニたまねぎやミニアスパラ、キャロットをうす紫のバラなどと合わせてモダンに仕上げ、そのユニークな発想を評価していただいた。
私が一番大切だと痛切するのは事前の打ち合わせ。お二人のバックグランドや、花嫁さんの希望、ドレス、人柄や印象、お二人の背の高さ、ウエディングのテーマや会場、予算、取り入れたい花やグリーン、希望のブーケの形など総合的に吟味して、最高のブーケをイメージし、作成する。
もちろんハワイ好き、海好きの方にはレイとブーケの作成をおススメし、喜んで引き受けている。
会場でカタログから選ぶだけの誰かと同じブーケではつまらないのではないかと感じている。一番残念だと思うのが、注文を受ける人と制作する人が違う人物であったりすること。私がブーケを作成させていただくときは、ヒアリングから丁寧に、心のこもった最高のブーケを贈ることができるよう心がけている。